【小倉サマージャンプ】障害で大偉業! 40歳・石神が史上初の重賞完全制覇!! アサクサゲンキで執念星

[ 2022年8月27日 13:45 ]

<小倉8R小倉サマージャンプ>1着のアサクサゲンキと石神深一(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 歴代最多の障害重賞22勝を挙げる石神深一(40=フリー)が、小倉8RのG3・小倉サマージャンプをアサクサゲンキ(セン7=音無)で制し、史上初の障害重賞完全制覇&全6場障害重賞制覇の“ダブル記録”を達成した。

 序盤は中団だったが、残り1周となって好位へ。最後の直線では内に潜り込み、押し切りを図るメイショウウチデを首差捕らえた。

 石神はこれまでに現在実施されている障害重賞10競走中、小倉サマージャンプを除く9競走を制覇していた。また、障害重賞が通常行われる6場中、小倉以外の5場を制していた。今回の勝利によって、開催場が変更されて中京で実施された21年阪神ジャンプS(トゥルボー)も含め、前人未到の7場障害重賞制覇の偉業となった。

 石神は01年にデビュー。平地は2687戦77勝。障害は1032戦101勝。重賞は23勝目となった。J・G1はオジュウチョウサンで9勝、ニホンピロバロンで1勝の計10勝している。

続きを表示

2022年8月27日のニュース