【大井11R・東京プリンセス賞】スピーディキック2冠死角なし!

[ 2022年5月11日 05:00 ]

2冠を狙うスピーディキック。
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 桜の女王(13)スピーディキックで堅い。昨年、地方2歳最優秀牝馬の称号を獲得。南関牝馬の中心を担う存在となった。3冠レースの初戦、桜花賞へステップレースを使わずに直行。小回り浦和コースの立ち回りが鍵となったが、ふたを開けてみれば2馬身差の快勝。後方待機から3コーナー辺りで外を一気に押し上げると、そのまま先団をのみ込んで圧倒的人気に応えた。このレースを見ても同世代の牝馬では完全に力が抜けている。広い大井へのコース替わりは当然プラス材料。2冠達成へ向けて死角はない。

 桜花賞で最後方から追い上げたトキノゴールドが相手筆頭。上がり馬レディオスターも上位争い可能だ。

 ▼コスモポポラリタ(宗形師)気難しい面があるが馬具で工夫して走りが良くなってきた。内枠で集中力を発揮できそうだし状態の良さを生かしたい。

 ▼レディオスター(矢野師)ここを目標に段階を上げて仕上げてきたし、いい状態で臨める。近走の成績からも期待している。

 ▼カーロデスティーノ(甲田師)折り合いに不安はないし距離は大丈夫。この相手でどんな競馬をしてくれるか楽しみ。

 ▼クールフォルテ(福田師)前走後は短期放牧を挟んで順調に来た。状態がいいし結果を出したい。

 ▼レディオガガ(高月師)リフレッシュ放牧明けだが、精神面でも大人になっていい仕上がり。距離はどうかだが能力に期待。

 ▼エミーブレイズ(高月師)前走思ったよりはじけなかったのは除外の影響があったのかも。それを使って動きは良くなっているので改めて見直したい。

 ▼ハッピースパイラル(藤田師)まだ体が緩いがこのレースを目標にいい状態に持ってこられた。この距離で変身に期待する。

 ▼スピーディキック(藤原師)前走後も順調でいい仕上がりに持ってこられた。右回りの方が良さそうだし、距離も不安はない。2冠を目指したい。

 ▼コーミズアムール(米田師)乗り込んで状態はだいぶ良くなった。末脚を生かす競馬でどこまで。

 ▼デュアルテイルズ(村上師)スピードで押し切った2連勝なのでもまれた時がどうか。状態はいいので好走してほしい。

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2022年5月11日のニュース