【阪神大賞典】白毛馬シロニイ得意舞台でお祭り騒ぎ

”オッドアイ”が特徴的なシロニイ
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　【東西ドキュメント・栗東＝15日】レースで芦毛や白毛が1頭だけいれば目立って見やすい。しかし昨年のステイヤーズSは芦毛が4頭出走しており、やや困惑。ゴール前で伸びてきた芦毛を見て一瞬「どの馬だ？」と思ったのは万里絵だけじゃないはず。

　阪神大賞典の登録馬を見ると芦毛3頭に白毛1頭。また芦毛、白毛祭りだ！唯一の白毛馬シロニイは真っ白ではなく、少し芦毛っぽい感じ。池江師は「最初はブチ柄で“ブチオ”という名前の案もあったけど、だんだん白くなってシロニイになった。暖かくなるとピンクっぽくなって“ピンクニイ”“モモニイ”になるんだけどね」と教えてくれた。

　昨年の当レースは先行粘り込みで12番人気4着に健闘。3走前の古都Sでも3着に好走し、阪神3000メートルは得意とする舞台だ。「舞台は合っていると思うし、前で淡々とした流れで行ければいいね」と期待を寄せる。ゴール前で目立っているのはこの馬かも。