【新馬戦総括】ダート向きの血統、レオノーレが文句なしの快勝

[ 2022年2月22日 05:30 ]

 現3歳世代の新馬戦ラストウイークは東西で4鞍が行われたが、A評価はなかった。この世代最後の新馬戦だった阪神ダート1400メートル戦はレオノーレが3馬身半差の逃げ切りV。直線は後続を突き放す強い勝ちっぷりだった。母キングベイビーも新馬Vを含めダートで2勝したが、その兄トランセンドは11年フェブラリーSなどダートG1を4勝。砂で活躍する血統だけに上のクラスを目指していけるだろう。阪神ダート1800メートル戦のメイショウオグマも3馬身半差V。道中は折り合いに苦労する面を見せながらも直線は楽に抜け出した。気性が成長すれば昇級しても通用する。

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2022年2月22日のニュース