【きさらぎ賞】ミスターX　マテンロウレオ◎仕上がり良好で態勢整った

ミスターX
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　日曜中京メイン「第62回きさらぎ賞」は素質馬がそろった。ハーツクライ産駒◎マテンロウレオで勝負する。中団を追走した前走・ホープフルSは勝負どころで加速するのに時間を要したが、直線は馬群の外から鋭く伸びて6着。キャリア2戦目で強敵を相手に善戦した。やはりポテンシャルは相当。この中間は坂路とコース併用で乗り込み、抜群の動きを連発している。今週はCWコースで6F83秒5～1F11秒8を馬なりで刻んだ。万全の仕上げ。中団でグッと脚をため、自慢の末脚をサク烈させる。

　ストロングウィルは阪神芝2000メートルの前走で初V。好位から早め先頭に立つと余力たっぷりで押し切った。あの勝ちっぷりなら重賞でも差はない。ダンテスヴューは半兄ストーンリッジ、同じく半兄ヨーホーレイクが当レースの2着馬。自身はこの舞台は勝ち星があり、コース替わりは歓迎だ。東スポ杯2歳S4着以来だが、豊富な乗り込みで仕上がり良好。態勢は整った。馬連（2）から（1）（3）（4）（6）（8）（11）。