【春菜賞】白毛馬ハイアムズビーチ 飛躍誓う、1週前は併せ馬で上々の動き

[ 2022年2月1日 05:30 ]

Road to Classic

春菜賞から始動するハイアムズビーチ
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 白毛の素質馬ハイアムズビーチ(牝=萩原、父ドレフォン)が飛躍を誓って、東京土曜9R・春菜賞(芝1400メートル=牝馬1勝クラス)で始動する。

 昨年6月の東京新馬戦(芝1400メートル)でVデビュー。2戦目の前走アスター賞(2着=中山芝1600メートル)はマイペースで逃げ切った牡馬プルパレイに屈したが、好位から3F33秒7でしっかり伸びた。1週前の1月26日はWコースで5F68秒2~1F11秒6(強め)。併せ馬で上々の動きを披露した。萩原師は「順調に来ています。距離を短縮して、いいレースをしてくれれば」と期待を寄せる。

 現3歳が初世代となるドレフォン産駒は昨夏の札幌2歳S優勝馬ジオグリフを出すなど活躍中。母ユキチャンは交流重賞3勝と血統的にも筋が通っている。鹿毛ながらユキチャンの孫で同じ白毛一族のメイケイエールが先週シルクロードS勝ち。2勝目奪取なら、昨春のソダシに続く白毛馬の桜花賞Vの夢がほのかに見えてくるかもしれない。

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2022年2月1日のニュース