【先週の新馬戦】スノークォーツA評価 順調に上昇していけばG1の舞台も十分狙える

[ 2020年11月10日 05:30 ]

 日曜東京のハイレベルな2000メートルを制したスノークォーツは将来性込みのA評価。スローの流れを中団で折り合い、直線では上がり3F33秒3の末脚で馬群を割った。稽古では目立たなかっただけに陣営も驚きの初陣V。父ゴールドシップで成長力、スタミナは文句なし。順調に上昇していけばG1の舞台も十分に見えてくる。

 阪神では名門・友道厩舎の2頭が出色のレースぶりで勝ち上がった。芝2000メートルのヴェルトハイムは出遅れて道中は最後方から。勝負どころで反応良く位置を押し上げて難なく差し切った。素質にほれ込む藤岡康も「動くのは分かっていた」と納得の口ぶりだ。芝1800メートルのオヌールは今年のスイートピーSを勝ったデゼルの全妹。ゴール前では2着馬に迫られたが、抜かせない勝負根性を発揮。武豊は「姉によく似ている」と評価した。

続きを表示

2020年11月10日のニュース