【万哲の乱 特別編】3日小倉11R 好調タガノプレトリアが距離克服

[ 2019年8月3日 08:00 ]

 小倉11R・九州スポーツ杯は難解レース。人気になりそうなコンカラーは1勝クラスを勝ち上がったばかり。ダノンロイヤル、ダノンプレシャスは小倉向きの先行力があるが、休み明けの上に微妙な外枠。レース前半で脚を使わされると、ラストの粘りに影響する恐れも多少ある。

 ◎タガノプレトリアは1200~1400メートルを中心に使ってきた分、距離不安があるのは百も承知。ただ母タガノティアーズは今回と同じ小倉ダート1700メートルで500万下(現1勝クラス)を勝ち、芝とはいえ1800メートルでも好走していた。今週は坂路で4F51秒1の好時計と好調をアピール。父は短距離系のヨハネスブルグだが、前半でうまく制御が利くようなら、自慢の末脚で浮上していい。

 《もうひと押し》新潟10R・信濃川特別は◎アドマイヤアゼリ。2走前の比良山特別(3着=京都芝2200メートル)で「2分10秒1」と超高速決着に対応。脚がたまれば切れるディープインパクト産駒の典型。新潟は昨夏の阿賀野川特別(6着=内回り2200メートル)で負けているが、じっくり脚をためられる外回り2000メートルなら話は別。

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2019年8月3日のニュース