【中京新馬戦】ギルデッドミラーV 馬主「シルクレーシング」2歳新馬戦8連勝

[ 2019年7月13日 13:35 ]

 評判馬がそろった中京5R(芝1600メートル)の新馬戦は、川田騎乗の良血ギルデッドミラー(牝=松永幹、父オルフェーヴル)がゴール前で差し切り、1番人気に応えた。所有するシルクレーシングは、現2歳世代の新馬戦で出走機会8連勝中。先週の函館で塗り替えた連勝記録を更新した。

 血統的にも話題の逸材。週初めに行われた「セレクトセール2019」の当歳セリで2歳下の半弟(父ディープインパクト)を近藤利一氏が4億7000万円もの高値で落札した。半兄ストロングタイタンは昨年の鳴尾記念勝ち、同じく半兄ミラアイトーンは現在4連勝中で芝スプリント路線の新星候補。妹も初戦の勝ちっぷりから、出世は間違いなし。今後が楽しみだ。

 川田「体もまだ幼いですし、着差以上にポテンシャルを感じる馬ですね。これから成長してくれると思います」

 なお、シルクレーシングはあす日曜の中京新馬戦にも5Rビオグラフィー、6Rローヌグレイシアの2頭を送り込む。どこまで記録を伸ばせるか注目だ。

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2019年7月13日のニュース