【取手・全日本選抜】武田、完敗の２着「おめでとうという気持ち」

＜取手・全日本選抜＞武田は悲願の地元Ｇ１優勝はお預けも盟友を称えた
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　ホームバンクで８回目のＧ１制覇を狙った武田は２着。開口一番「参った」と完敗を認めた。続けて「平原君が勝って良かった。僕の地元だけど決勝に来るまで力になってくれた。“おめでとう”という気持ちでいっぱい」と、すがすがしい表情で勝者を称えた。

　大一番を振り返り「連結を外しやすい展開になったし脚がたまらなかった。最後の何メートルかを踏む力が足りなかった。でも、仲間が勝ったからね」。悲願の地元Ｇ１Ｖには手が届かなかったが、盟友の優勝を喜んだ。