【天皇賞・秋】1番人気モーリスが快勝!通算5度目のG1制覇

[ 2016年10月30日 15:46 ]

<第154回天皇賞・秋>直線抜け出したモーリス(右)がリアルスティール(12)らの追撃をかわし勝利
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 「第154回天皇賞・秋」(G1、芝・2000メートル・曇・良)は30日、東京競馬場11Rで行われ、ムーア騎手騎乗の1番人気、モーリス(牡5=堀厩舎、父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス)が直線で伸ばして快勝。勝ちタイムは1分59秒3。

 2番人気のエイシンヒカリがハナを切って先頭に。ラブリーデイが2番手に付け、モーリスは中団に構えた。

 エイシンヒカリが先頭、ラブリーデイが2番手のままレースは進み、3、4コーナーを通過。モーリス、リアルスティール、ステファノスなども好位置に付け、最後の直線に入った。

 直線に入って軽快な末脚を披露したのはモーリス。外からぐんぐん伸ばして先頭に立ち、そのまま1着でゴール。格の違いを見せつけた。

 1馬身1/2差の2着にリアルスティール、そこから1馬身1/4差の3着にステファノスが入った。

 昨年12月の香港マイルで優勝し、5月の香港・チャンピオンズマイルも制したモーリスは、これが通算5度目のG1制覇。国内G1は昨年11月のマイルチャンピオンS以来のV。全戦績は17戦10勝。重賞は6勝。

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2016年10月30日のニュース