【寺下の変 特別編】30日京都10R 適条件に戻ってきたウエスタンレベッカの逃げ推し

[ 2016年10月30日 08:00 ]

 芝レースは東京&京都とも瞬発力勝負の傾向。“逃げ馬フェチ”の居場所は、ダート戦しかない。京都10Rは◎ウエスタンレベッカの逃げを買う。約1年前の当舞台で1000万クラスを逃げ切りV。不良馬場の勝ち時計1分48秒5は、同じ日のG3みやこS4着アスカノロマン(=1分48秒3)とそん色なかった。すんなり行ければ、重賞級のパフォーマンスも可能!?

 馬場状態にかかわらず、前半1000メートルを59秒台で先行できるスピードの持ち主。今年に入って出走したダート戦は千四の短距離で主導権を奪えなかったが、千八に戻れば先行力は一枚上だ。軽ハンデ51キロならダッシュ力も倍増。同型との先行争いを制し、そのまま逃げ切る。馬券は単複で。

 G1天皇賞・秋(東京11R)は◎アンビシャス推し。逃げ馬フェチならエイシンヒカリに飛びつきそうになるが、東京芝二千メートルは逃げ切り困難が定説。特に近年は瞬発力がモノをいう。09年以降の過去7回で上がり3F1位&2位をマークした馬は【6243】と高確率で馬券に絡んでいる。

 中山記念(2着)は上がり3F最速(=33秒6)の鬼脚でドゥラメンテを追い詰め、大阪杯Vは2番手追走から上がり2位(=33秒4)の末脚でキタサンブラックを差し切った。“G1級”の決め手でビッグタイトルをつかみ取る。相手は○モーリス、▲ルージュバック、☆サトノクラウン、以下△エイシンヒカリ、アドマイヤデウス、ラブリーデイ。

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2016年10月30日のニュース