【先週の新馬戦】センスと根性光るコリエドール

[ 2016年8月16日 05:30 ]

 逸材がそろった札幌日曜5R(芝1800メートル)を勝ったコリエドールがA評価だ。中団から勝負どころで好位へ進出。ゴール前でサトノアレスが外から並びかけるとスッと引き離した。勝負根性も光る。母レクレドール、兄ベルーフが重賞を勝っている良血馬。この先も楽しみだ。

 新潟では日曜6R(ダート1800メートル)を制したエピカリスがインパクト十分の勝ちっぷり。好スタートを決めてハナに立ち、後続に付け入るスキを与えなかった。最後は2着を6馬身突き放す圧勝劇だった。勝ちタイム1分54秒4も優秀。スピードの絶対値が違った。

 小倉は日曜5R(芝1200メートル)を逃げ切ったメイソンジュニアのスピードが光った。騎乗した松山も「スタートの違いでハナへ行ってしまいました」と振り返った。勝ちタイムは平凡ながら「まだ良くなりそう」と言うなら時計の短縮も期待できそうだ。

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2016年8月16日のニュース