期待のフランケル産駒、ブエナ初子など 超良血馬デビューへ準備着々

[ 2016年7月28日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・札幌=27日】朝から雨と強風のWパンチに気持ちが沈んでいた村松だが、フレッシュな新馬たちを見ると、少しでも気持ちが明るくなるもの。多くの超良血馬がデビューに向け、着々と準備が進められている。

 今週デビュー組では藤沢和厩舎が送り込むフランケル産駒ソウルスターリングが大注目(日曜5R芝1800メートル)。父母合計でG1・16勝という世界的良血。師も「素晴らしい馬。女の子だが、この時期としてはしっかりしている」とニコニコ顔。

 西の名門・池江厩舎からはトゥザクラウン(牡、父キングカメハメハ)、アルアイン(牡、父ディープインパクト)、サトノアーサー(牡、父ディープインパクト)が先週末に入厩。川合助手によれば「3頭とも、まずはゲート試験合格を目指す。デビュー予定は、それから考えていくことになるのでは」との見通し。

 そしてファンの多かった名牝ブエナビスタの初子コロナシオン(牝=池添学、父キングカメハメハ)も発見。顔はブエナそっくり!!「おとなしくて人懐っこい」と担当の山田助手。こちらも今週中にゲート試験が行われる。

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2016年7月28日のニュース