【ユニコーンS】ミスターX 逸材ストロングバローズ初重賞制覇だ!

[ 2016年6月19日 05:30 ]

 東京11R・ユニコーンSはストロングバローズ。東の名門・堀厩舎が送り出す逸材で、同舞台の新馬戦で2着を4馬身、3着以下を9馬身突き放す衝撃のデビューを飾った。ここまで5戦で1着3回2着2回。堂々の主役として初重賞制覇に挑む。

 前走・伏竜Sは好位追走からのメンバー最速の上がり(3F38秒1)でV。同レースの2着グレンツェントが次戦の青竜Sを勝ち、ヒヤシンスS(2着)で退けたラニ(5着)が米3冠で存在感を示した事実が、この馬の能力を間接的に証明した。主戦のルメールは「瞬発力がある。中山より府中のマイルが合いそう」と舞台適性にも太鼓判。アルーアキャロルの回避で、相手関係も楽になった。ここはポテンシャルで押し切れる。馬単(13)から(4)(9)(11)(12)(14)(16)。

 函館11R・函館SSは3歳馬シュウジに期待。デビュー3連勝で小倉2歳Sを制して注目を集めたが、その後のG1戦線では結果を残せず。中京2歳Sの勝鞍はあるものの行きたがる気性を考えれば、現状マイルは長い印象。間違いなくベストは今回の1200メートル戦。ここで能力をフルに発揮する。目指すは小倉2歳S(1200メートル)のパフォーマンス。積極的なレース運びで好位を追走し、直線はメンバー2位の上がり(3F34秒8)で抜け出す満点の内容。小回りも苦にしない走りで、初の函館もクリアできる可能性は高い。古馬とは初対戦だが、斤量52キロを生かして一泡吹かせる。馬単(3)から(1)(4)(8)(9)(12)(15)。

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2016年6月19日のニュース