【ヴィクトリアM】実績ある府中で躍動!ミッキークイーンをV指名

[ 2016年5月10日 05:30 ]

 ヴィクトリアM過去10年のデータを徹底分析した結果、昨年の2冠馬ミッキークイーンがV候補に浮かび上がった。

 (1)東京実績 優勝馬10頭中9頭に東京重賞勝ちか、東京G1・3着以内の実績があった。唯一の例外エイジアンウインズは東京未経験だった。クイーンズリングは唯一東京に参戦したオークスで9着と物足りない。ここで一気に10頭が脱落する。

 (2)近走 前走大敗からでも巻き返しがあるレースだが、近3走以内に2桁着順が2回以上あると厳しい。14年ヴィルシーナは前2走が共に11着だったが、阪神牝馬Sは勝ち馬と0秒5差。ウキヨノカゼは今年に入って2戦とも1秒以上負け。これでは手を出しづらい。

 (3)年齢 昨年こそ6歳馬がワンツーを決めたが、一昨年まで連対馬は4、5歳馬に限られていた。7歳以上は出走数も少ないが一度も馬券に絡んでいない。昨年の覇者ストレイトガールは7歳では厳しいか。

 (4)桜花賞 桜花賞で好走した馬が結果を出している。優勝10頭中8頭が出走して、全て3着以上。そういえばルージュバックは1番人気だったが9着に負けていた…。

 (5)前年好走馬 2年連続で出走している場合、前年3着以上が条件。ショウナンパンドラは昨年8着。スマートレイアーは今年3度目だが8→10着と、どうしても結果を出せていない。最後にこの2頭が脱落する。

 結論 残ったのは昨年の2冠馬ミッキークイーン。休み明けの前走・阪神牝馬Sも鋭い末脚で迫る2着。ひと叩きされて実績ある東京なら、自信を持って推せる!!

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2016年5月10日のニュース