【東京２Ｒ新馬戦】７番人気アロヒ　差し切ってデビュー戦∨

　メイクデビュー東京は３０日、東京競馬場２Ｒ（ダート・１４００メートル・曇・重）で行われ、田辺騎手騎乗の７番人気、アロヒ（牡３＝小西厩舎、父カネヒキリ、母ビューティブロンド）がゴール直前に差し切って新馬勝ち。勝ち時計は１分２８秒１。

　ミヤコヴィグラスが好スタートからハナを切るも、３番人気のニットウダリアがそれを制して先行。１番人気のゾンコラン、２番人気のキャンベルアーリーは中団に位置を取り、アロヒは中団後方に構えた。

　３、４コーナー中間ではミヤコヴィグラスが再び先頭に。ニットウダリア、ウインスパークルと続き、ゾンコラン、サンペドロがその後ろから接近した。アロヒは先頭集団から少し離れた中団に付けて直線に入った。

　直線半ばでゾンコランが先頭に。そのまま押し切るかに思われたが、ゴール手前で外から伸ばしてきたアロヒが先頭争いに浮上。ゴール直前でゾンコランを差し切り、デビュー戦を制した。

　ゾンコランは３／４馬身差の２着。そこからさらに３／４馬身差の３着にはサンペドロが入った。