高木真備　８連勝で３場所連続完全Ｖ王手も「意識しないよう」

３場所連続完全優勝に挑む高木

　絶好調の高木真備（まきび）が川崎競輪２日目７Ｒを快勝。最終ホーム４番手から勢い良くスパートして危なげなく逃げ切った。

　連勝を８に伸ばした高木は「少し重く感じたけど感触は問題ないですね。自分の考えた通り走れるようになってきたことが大きい」と好調の理由を話した。高知、静岡に続く３場所連続完全Ｖに王手をかけた２１歳は「連勝や連続Ｖは意識しないように。意識しちゃうと勝ちたい気持ちから体が硬くなる。自分のレースをしっかりやるだけですね」。ガールズ決勝９Ｒも平常心で臨む決意だ。