ディープ産駒“爆買い”でもん絶の一日…でも「明日があるさ」

[ 2015年11月22日 17:10 ]

 【馬券顛末記】3日間開催の“中日”に行われるG1当日は、競馬記者にとって忙しさ倍増。翌日の予想や原稿をこなしながら、G1の取材もする。馬券を買う暇なんて…と思われるが、それがついつい買ってしまう。我慢できないのはギャンブラーの“サガ”か。

 個人的にマイブームのディープインパクト産駒“爆買い”キャンペーンは朝から、もん絶の結果に。同産駒は4Rで2、3着、5Rでも2、3着と勝ち切れない。ディープ“頭”勝負の馬券も紙くずになっていく。この時点で嫌な予感がした。メーンのG1・マイルCSの本命がディープ産駒のトーセンスターダムだったからだ。ディープ向きの馬場ではないのかも。その予感は的中してしまう。

 マイルCS。◎トーセンスターダムは好スタートから好位で流れに乗るも直線伸び切れず…。スクリーンヒーロー産駒のモーリスが外から突き抜けた。ディープ産駒はフィエロの2着が最高。3着にもフジキセキ産駒のイスラボニータが入り、“ディープ爆買い”キャンペーンは不発に終わった。当然、馬券も外れた…。幸か不幸か、今週は月曜にも競馬がある。もちろん、競馬場勤務だ。また、馬券をしこたま買ってしまうんだろうな…。そう、「明日があるさ」。@京都競馬場(11月22日、大阪本社・寺下 厚司)

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2015年11月22日のニュース