【神戸新聞杯】リアルスティール雪辱へ!骨折の影響なし

[ 2015年9月22日 05:30 ]

春の雪辱へ神戸新聞杯から始動するリアルスティール

 今週の西のメーン菊花賞TR「第63回神戸新聞杯」が行われる。春の雪辱に燃えるリアルスティールが満を持しての秋初戦。クラシック2冠は皐月賞2着、ダービー4着と世代屈指の能力を示した。ダービー後に左前脚第1指骨剥離骨折が判明したが、幸いにも症状は軽度でこのレースから始動。今月2日、栗東に帰厩した後は順調に乗り込んできた。担当の柿崎助手は「骨折は軽症だったし、牧場でも早い時期から乗り運動をしていた。骨折の影響はなさそうですね」と近況を報告する。

 主戦の福永がまたがった1週前追いが圧巻だった。ラスト1F11秒6の切れ味で併走馬を置き去り。鞍上は「春より体の使い方が良くなっている。乗りやすいし距離は3000メートルでもこなせると思っている。あとは適性がどうか」とポイントを挙げた。春の2冠を制したドゥラメンテが不在のクラシック最終戦。柿崎助手は「前哨戦のメンバーで実績はNo・1。きっちり競馬をしてほしい」と初戦から好スタートを願っている。

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2015年9月22日のニュース