【阪神６Ｒ新馬戦】ナタリーバローズ抜け出し快勝

　メイクデビュー阪神は１２日、阪神競馬場６Ｒ（芝・１４００メートル・晴・良）で行われ、Ｍ・デムーロ騎手騎乗の３番人気、ナタリーバローズ（牝２＝角田厩舎、父メイショウサムソン、母ルビーレジェンド）が、直線抜け出して勝った。勝ち時計は１分２３秒２。

　先行したのはスタートダッシュのいいバオバブ、スマートシモーヌ、エレンミーレなど。これにナタリーバローズ、エルビッシュなどが続いて、淡々とレースは進行した。

　４コーナーでは、バオバブ、スマートシモーヌ、エレンミーレ、メイショウウララカの４頭が横一線。直線の激しい追い比べから残り２００メートルとなったところで、グイッとナタリーバロースが抜け出し、そのまま力強く１着でゴールインした。

　２馬身半差の２着にエルビッシュ、そこから３馬身差の３着はエレンミーレだった。