【朱鷺S】古賀慎厩舎シェンク&アレス 熱血!2頭出し大西助手

[ 2015年8月28日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=27日】この男、とにかく熱い。10年オークス馬サンテミリオンを担当した古賀慎厩舎の大西助手。競馬を語りだすと、もう止まらない。朱鷺Sに担当馬ベステゲシェンクとコウヨウアレスの2頭が出走。村松は熱血トークを求め、取材に向かった。

 ベステは短距離転向後、重賞で上位争い。CBC賞(12着)は重馬場が影響したが、オープン特別では当然、勝ち負けの器。「短距離仕様のピッチ走法になってきているから、体を大きく使えるような調教をしている」と説明。ディープインパクト産駒の身上は、柔らかさ。難しい話だが、細かい点まで考え抜いて仕事をしているのが伝わってくる。

 アレスはバーデンバーデンCで復調の2着。「ブリンカー効果で最後まで気を抜かなかった」。気が付けば、取材開始から1時間半。書き切れないほど話をしたが、別れ際の「1着同着が希望」の言葉が、やはり2頭出しの本音だろう。

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2015年8月28日のニュース