【ダリア賞】ペルソナリテ差し切り勝ち

[ 2015年8月8日 15:01 ]

 2歳のオープン「ダリア賞」(芝1400メートル・晴・良)は8日、新潟競馬場9Rで行われ、柴田大騎手騎乗の2番人気のペルソナリテ(牝2=相沢厩舎、父ステイゴールド、母マイネルアデュール)が、差し切って優勝した。勝ち時計は1分23秒0。

 大物も輩出する新潟の2歳馬オープン・レース。1勝馬が13頭そろい、新馬―特別連勝のエリートコースを目指した。先行したのは、クリノシャンボール、ウッディタイガー、マテラアリオンなど。以下は一団となって、差なく追走した。1番人気のファドは後方に待機した。

 4コーナーを回ったところで、一気にマテラアリオンが抜け出して先頭に立った。他馬も一斉に追い出しにかかる。マテラアリオンが懸命に粘るところを外からペルソナリテがグングン迫ってかわす。そのさらに外からリネンソングも追い込んだが届かなかった。

 アタマ差の2着はクナウ、そこからさらに2分の1馬身差の3着はマテラアリオンが入った。ペルソナリテ6月の東京開催で新馬勝ちし、特別と連勝を飾った。

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2015年8月8日のニュース