【ラジオNIKKEI賞】ミスターX 良血アッシュ心身充実

[ 2015年7月5日 05:30 ]

 福島11R・ラジオNIKKEI賞はアッシュゴールド。言わずと知れた、G1馬ドリームジャーニー、オルフェーヴルの全弟だ。デイリー杯2歳S2着、きさらぎ賞3着と重賞上位の実績はありながら、春はクラシックに進むことはできなかった。

 毎日杯(15着)後は放牧を挟んでリフレッシュ。「イライラが随分と解消されてきた」と池江師も精神的な成長に目を細める。肉体面でも、これまでソエの影響もあって調教は坂路中心のメニューだったが、CWコースで長めから負荷を掛けられるようになった。心身共にかみ合った良血が、タイトルを手に入れる時が来た。

 対抗はアンビシャス。3着だった共同通信杯では後のダービー馬ドゥラメンテ(2着)と0秒2差。世代屈指の能力を秘めていることは間違いない。ダービーをパスして、早くからここに照準を定め調整されてきた点も好感。

 馬連(7)から(3)(5)(10)(13)(15)(16)

 中京11R・CBC賞はベステゲシェンク。骨折明け初戦となるが、中京は2戦2勝と相性抜群のコース。入厩後の調整も順調で、力を出せる状態だ。相手はダンスディレクター。前走・京王杯SC(12着)は直線で前が壁になってほとんど追えず。スムーズならば違う。

 馬連(9)から(6)(7)(10)(13)(14)(17)

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2015年7月5日のニュース