【第51回CBC賞】ウリウリが差し切り重賞2勝目

[ 2015年7月5日 16:08 ]

 「第51回CBC賞」(G3、芝1200メートル・小雨・やや重)は、5日、中京競馬場11Rで行われ、岩田騎手騎乗の2番人気、ウリウリ(牝5=藤原英厩舎、父ディープインパクト、母ウィキウィキ)が、差し切って優勝し、重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分9秒1。

 スタートよくレオパルディナが先頭に立った。2番手にレオンビスティー、そしてジャストドゥイング、マコトナワラタナ、トーホウアマポーラなどが続いた。レースは縦長の展開。1番人気のダンスディレクターは中団に待機。2番人気のウリウリは後方待機策を取った。

 馬群が詰まったのは3、4コーナー。後続馬が一気に加速し、直線は激しい叩き合い。レオパルディナが粘るが、その内側を馬群を縫うようにスルスルっとウリウリが抜け出した。外からは末脚勝負に出たダンスディレクターも激しく詰め寄ったが、わずかに及ばなかった。

2分の1馬身差の2着はダンスディレクター、そこからクビ差の3着はサドンストームが入った。ウリウリは、昨年1月の京都牝馬S(G3)以来の重賞2勝目となった。全戦績は21戦6勝。

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2015年7月5日のニュース