【ＣＢＣ賞】４馬身追走から一気！ベルルミエール11秒２

ＣＷコースで追い切るベルルミエール

　ＣＢＣ賞の木曜追いが行われ、ベルルミエールは力のいる馬場を軽快な脚取りで駆け抜けた。川島を背にＣＷコースでウインドマックス（３歳未勝利）と併せ馬。折り合いもスムーズについて４Ｆ５３秒０。４馬身追走から直線入り口で抜き去り、馬なりのまま１１秒２。高橋亮師は「強い調教はいらないタイプ。落ち着きがあって雰囲気がいい。久々の千二だが直線の長い中京なら大丈夫」と手応え。

　２走前の阪神牝馬Ｓ（２着）は素質馬ウリウリに先着するなど、実力は間違いなく重賞級。川島も「去年はマイル戦もこなしていたが、今は体に幅が出て千二の体形になってきている。ハンデ（５３キロ）もいいし楽しみ」と力強い。芝７Ｆ以下は【４・２・０・２】で掲示板を外したのはデビュー２戦目の小倉２歳Ｓだけ。開幕週の馬場で機動力をフルに生かし、重賞初制覇を狙う。