ゴールドシップ 天皇賞・春制覇から一夜、視線は宝塚V3へ

[ 2015年5月5日 05:30 ]

 悲願の天皇賞・春制覇から一夜明けた4日、ゴールドシップ(牡6=須貝)担当の今浪厩務員が喜びと安どの気持ちを語った。

 「昨日は6時半ぐらいに帰って来た。馬運車の中ではおとなしかったよ。歩様も全然大丈夫。いくぶん疲れもあるんだろうけど、元気にカイバも食べている」と話すが、ゲート入りに関してはベテラン厩務員も肝を冷やしたようだ。「阪神大賞典の時から寄りが悪かったけど、あれだけひどいとは思っていなかった(笑い)。それでも馬の走る気分を妨げることなく乗るんだから、本当に凄い人だと思う」と横山典の“神騎乗”を称えた。

 さらに「“三度目の正直”の後は、“3連覇”だね」と力強く締めくくった。近日中に吉澤ステーブルウエストに放牧に出され、宝塚記念(6月28日、阪神)3連覇に挑戦する。

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2015年5月5日のニュース