【桜花賞】レッツゴードンキ1冠!鮮やか逃げ切り4馬身差圧勝

[ 2015年4月12日 16:13 ]

<桜花賞>岩田の手綱に導かれ、逃げ切ったレッツゴードンキ(左)

 第75回桜花賞(G1、芝1600メートル・晴良18頭)は12日、阪神競馬場11Rで行われ、岩田騎手騎乗の5番人気、レッツゴードンキ(牝3=梅田厩舎、父キングカメハメハ、母マルトク)が、逃げながら後続を突き放す内容で優勝した。勝ち時計は1分36秒0。

 バラついたスタートからレッツゴードンキが先頭に立ち、2番手にムーンエクスプレス、その後にノットフォーマル、コンテッサトゥーレなどがつけ、1番人気のルージュバックは中団やや後方につける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げたレッツゴードンキがさらに加速して後続を突き放す。直線半ばを過ぎ、後方からクルミナル、コンテッサトゥーレなどが脚を伸ばしたが、全く脚色が衰えないレッツゴードンキとの差は縮まらず、最後はクルミナルを4馬身差離して牝馬クラシック初戦を制した。

 2着クルミナルから3/4馬身差の3着にはコンテッサトゥーレが入った。なお、ルージュバックは直線で伸びきれず9着に敗れた。

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