【桜花賞】惜敗続きだったレッツゴードンキ 岩田「力を証明できた」

[ 2015年4月12日 16:23 ]

<桜花賞>がっちり握手する岩田(右)と梅田師(左)
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桜花賞

(4月12日 阪神競馬場 芝1600メートル)
 先行して最後は2着に4馬身差の快勝。単勝5番人気のレッツゴードンキを鮮やかな逃げ切り勝ちに導いた岩田康誠騎手は「内の馬を見ながら、とか考えていたんですけど、みんなけん制しすぎて…ケンカするぐらいなら行ってしまおうって気持ちでした。道中楽に運べたので、よかったと思います」と笑顔を浮かべた。

 好スタートから早々と先頭に立ち、直線に入ってさらに引き離し、後続を寄せ付けなかったレッツゴードンキ。鞍上は「強い馬がいたので、いつ来るんかなと思っていましたけど、前半の貯金があったので勝てました」と振り返った。

 新馬戦でのデビュー後、札幌2歳S(3着)、アルテミスS(2着)、阪神JF(2着)、チューリップ賞(3着)と惜敗が続いていたが、大舞台で見事に雪辱。岩田は「惜しい競馬が続いてましたけど、きょうで本当に力があるところを証明できたと思います」と胸を張った。

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2015年4月12日のニュース