【大阪杯】ラキシス、キズナ突き放し重賞2勝目!

[ 2015年4月5日 16:12 ]

<大阪杯>ラキシスで快勝しガッツポーズのルメール

 「第59回大阪杯」(G2、芝2000メートル・雨・不良)5日、阪神競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の4番人気のラキシス(牝5=角居厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム)が、直線抜け出して優勝した。勝ち時計は2分2秒9。

 人気薄のゼロスが先頭に立ち、カレンブラックヒル、トラストワン、ロゴタイプなどが不良馬場を考慮して差なく続いた。大本命の1番人気、キズナは後方からのレースで、後ろから3番手に位置取りした。

 キズナは、3コーナー手前で先行馬との差が詰るところからグングン加速。4コーナーでは馬群をとらえる。直線に入ると一瞬で先頭に立った。ところがその内にピタッと付けて、ともに最後方から追い出して来たラキシスが脚いろよくキズナをも交わして、1着でゴールインした。

 2馬身差の2着はキズナ、そこから3馬身差の3着はエアソミュールが入った。
ラキシスは、昨年11月の「エリザベス女王杯」以来の重賞2勝目。5月3日京都競馬場で行われる「天皇賞(春)」への優先出走権が与えられた。全戦績は13戦5勝。

続きを表示

2015年4月5日のニュース