【フェブラリーS】サンビスタ C・デムーロも太鼓判

[ 2015年2月20日 05:30 ]

C・デムーロ騎手

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、フェブラリーSでサンビスタに騎乗するC・デムーロを直撃した。

 ――サンビスタですが前走(TCK女王盃1着)時、調教には全く乗っていなかった?

 C・デムーロ 競馬が完全に初めての騎乗でした。でも、コントロールの難しい馬ではなかったので問題ありませんでした。

 ――レース前の雰囲気は?

 またがってみて実際に良いと感じたので十分にチャンスがあると思いました。

 ――スタート後、少し後ろの位置取り。

 スタートは決して速い馬ではないので、あの位置(5番手)になりました。前との差はそれほど開いていなかったので焦ることなく乗れました。

 ――直線は楽々と突き抜けた。

 凄く良い反応で一気に突き放してくれました。結果的にはイージートゥウイン(楽勝)だったと思います。

 ――その後、中間の状態は?

 1週前追い切りで1度だけまたがりました。前走時の良い状態をキープしていると感じました。

 ――最終追い切りには乗らなかった。

 はい。厩舎にお任せしました。角居センセイからは「良い状態なので勝つように乗ってください」と言われました(笑い)。

 ――今回は牡馬も交じり、前走時より強敵がそろう。

 相手が強くなるのは承知していることです。特にコパノリッキーは凄く強いと思います。でも、自分は彼を見る位置で競馬ができるのでノーチャンスではありません。

 ――初めての1600メートルになります。

 前走もそうだったけど、中距離戦だと少し行きたがるくらいの面もある馬。折り合いの付きやすいマイル戦は問題ないと思います。

 ――クリスチャン自身、現在リーディングトップです。

 もう帰国が迫ってきたので、できたらこのままトップを維持したいです。その上でG1も勝てるようにガンバリマス。

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2015年2月20日のニュース