【シンザン記念】武豊グァンチャーレ 接戦制し重賞初V!

[ 2015年1月11日 16:19 ]

<シンザン記念>アタマ差で勝利したグァンチャーレ(左)

 第49回シンザン記念(G3、芝1600メートル・曇良12頭)は11日、京都競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の2番人気、グァンチャーレ(牡3=北出厩舎、父スクリーンヒーロー、母チュウオーサーヤ)が、接戦を制し優勝した。勝ち時計は1分34秒8。

 まずまずそろったスタートからレンイングランドが先頭に立ち、2番手にクインズロンペール、その後にノースストーム、サトノフラム、クイーンズターフなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、先頭のレンイングランドが後続を引き離し逃げ切りを図ったが、直線半ば付近で後続勢が殺到。その中から鋭い伸びを披露したグァンチャーレが一気に抜け出すと、最後は猛追したナヴィオン、ロードフェリーチェの8枠2頭に1番人気ダッシングブレイズを抑えて重賞初制覇を飾った。

 武豊騎手はこれで29年連続重賞制覇となり岡部元騎手の記録を抜いて単独トップとなった。

 2着ロードフェリーチェから鼻差の3着にはナヴィオンが入った。

 ◆グァンチャーレ 3歳牡馬、父スクリーンヒーロー、母チュウオーサーヤ。北海道新冠町の中央牧場生産、馬主は松本俊廣氏。戦績は6戦2勝、重賞初勝利。獲得賞金は4697万円。

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2015年1月11日のニュース