【AR共和国杯】フェイムゲーム 直線差し切り重賞3勝目!

[ 2014年11月9日 16:03 ]

<アルゼンチン共和国杯>集団から抜け出したフェイムゲーム(右)が1着でゴール

 第52回アルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル・曇良18頭)は9日、東京競馬場11Rで行われ、北村宏騎手騎乗の2番人気、フェイムゲーム(牡4=宗像厩舎、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム)が、直線差し切り優勝した。勝ち時計は2分30秒5。

 まずまずそろったスタートからデスペラードが先頭に立ち、2番手にクリールカイザー、3番手にラブリーデイがつける展開。

 4コーナーを迎えると、逃げたデスペラードをかわしてクリールカイザーが先頭に立ち直線に入る。押し切りを図るクリールカイザーだったが、内でレースを進めていたフェイムゲームが外に持ち出されると鋭い伸びを披露。粘る先頭を一気にとらえて突き抜けると、最後はクリールカイザーに2馬身半差つけて重賞3勝目を飾り、北村宏騎手はJRA年間100勝を達成した。

 2着クリールカイザーから3/4馬身差の3着にはスーパームーンが入った。

 ◆フェイムゲーム 4歳牡馬、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主はサンデーレーシング。戦績は13戦4勝、重賞3勝。獲得賞金は1億6266万2千円。

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2014年11月9日のニュース