【みやこS】インカンテーション 3連勝で重賞2勝目!

[ 2014年11月9日 16:23 ]

みやこステークスを制したインカンテーション(左)

 第5回みやこステークス(G3、ダート1800メートル・曇良16頭)は9日、京都競馬場11Rで行われ、大野騎手騎乗の2番人気、インカンテーション(牡4=羽月厩舎、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン)が、直線で差し切り優勝した。勝ち時計は1分50秒2。

 ややばらついたスタートからサトノプリンシパルが先頭に立ち、2番手にクリノスターオー、その後にブライトライン、アスカノロマン、グラッツィアなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、先頭で粘るサトノプリンシパルを外から進出したナムラビクターがかわして先頭に立つ。押し切りを図るナムラビクターたったが、中団でレースを進めていたインカンテーションが鋭い伸びを見せて一気に差し切ると、最後は連れて伸びたランウェイワルツに半馬身差をつけて重賞2勝目を飾り、チャンピオンズカップの優先出走権を獲得した。

 2着ランウェイワルツから頭差の3着にはナムラビクターが入った。

 ◆インカンテーション 4歳牡馬、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン。北海道浦河町の谷川牧場生産、馬主はターフ・スポート。戦績は18戦7勝、重賞2勝。獲得賞金は1億7817万5千円。

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2014年11月9日のニュース