【全プロ選手権】浅井が初優勝、まくって突き抜けた 金子は4着

[ 2014年5月18日 17:45 ]

ゴールする1着の浅井康太(5)、2着の岩津裕介(9)、3着の脇本雄太(2)

 競輪の全日本プロ選手権自転車競技大会記念最終日は18日、茨城県の取手競輪場で行われ、スーパープロピストレーサー賞(5周、2025メートル)は浅井康太(三重)が2分57秒0(上がり11秒1)で制し、初優勝を果たした。

 残り1周半から脇本雄太(福井)が先行。追走組がもつれる展開の中、中団をキープした浅井は向正面から豪快にまくって突き抜けた。2着は岩津裕介(岡山)、3着に脇本が粘った。人気を集めたグランプリ覇者の金子貴志(愛知)は4着に沈んだ。

 払戻金は車連単が(5)―(9)で3150円、3連単が(5)―(9)―(2)で2万640円だった。

 ▼浅井康太の話(10日の松阪記念で)落車があったが、今回は脚の方は仕上がっている感じでした。1着は毎回狙っています。次戦の川崎記念でも完全優勝(第1日から全て1着)を狙います。

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