イスラボニータ 皐月Vから一夜明け、優駿へ「最大限の努力を」

[ 2014年4月22日 05:30 ]

皐月賞Vから一夜明けて、栗田博師(右)と佐藤良助手の前で元気な様子を見せるイスラボニータ

 20日の皐月賞を制したイスラボニータ(牡=栗田博)は一夜明けた21日、馬房で静養に努めた。様子を確かめた栗田博師は「さすがによく頑張ったなという感じはあるが、ガクンときた感じはない。カイバも普通に食べている」と厩舎に念願のクラシック初Vをもたらした愛馬に頼もしげな視線を送った。

 今後は、23日に宮城・山元トレセンへと放牧に出され2週間ほどリフレッシュする予定。2冠の懸かるダービー(6月1日、東京)に向け、師は「皐月賞は収穫があったし、2Fの延長でも掛からずに走ってくれれば。最大限の努力をして臨みたい」と意気込みを新たにしていた。

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2014年4月22日のニュース