【ルーキーチャンピオン】20歳の野原が優勝 向正面から豪快まくり

[ 2014年3月8日 18:16 ]

 昨年デビューした103期の新人選手で争われる競輪のルーキーチャンピオンレース、若鷲賞(5周、2025メートル)は8日、松山市の松山競輪場で行われ、20歳の野原雅也(福井)が2分57秒6(上がり11秒5)で優勝した。

 レースは残り1周半で栗山俊介(奈良)が先行。3番手に入って追走した野原が向正面から豪快にまくって後続に4車身差をつけて圧勝した。2着は小酒大勇(福島)、3着には谷口遼平(三重)が入った。

 払戻金は車連単が(5)―(6)で6190円、3連単が(5)―(6)―(7)で7万4810円だった。

 ▼野原雅也選手の話 うれしいです。レースが始まって頭の中はもう真っ白でした。うまく3番手にはまったので、早めに仕掛けていきました。早くS級に上がってビッグレースで活躍できる選手になりたい。

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2014年3月8日のニュース