【阪急杯】コパノリチャード最内から逃げ切りＶ　高松宮記念に名乗り

＜阪神競馬１１Ｒ・阪急杯＞最内枠から飛び出したコパノリチャードが悠々と逃げ切り快勝

　第５８回阪急杯（Ｇ３）は２日、阪神競馬場１１Ｒ（芝１４００メートル・曇良）で行われ、浜中俊騎乗の２番人気、コパノリチャード（牡４＝宮徹、父ダイワメジャー、母ヒガシリンクス）が逃げ切って重賞３勝目、高松宮記念に名乗りを挙げた。勝ち時計は１分２０秒７。

　春の短距離王を決める高松宮記念（３０日・中京競馬場、Ｇ１）の前哨戦。スタートはラトルスネークが大きく出遅れるスタートから、カレンブラックヒルが好ダッシュで飛び出したが、内枠を生かしてコパノリチャードがすぐに先頭に。そのまま、直線へ向かい、最後は後続を引き離して、２着サンカルロに４馬身差をつけて重賞３勝目を飾り高松宮記念への優先出走権を得た。

　２着サンカルロから１／２馬身差の３着にはレッドオーヴァルが入った。１番人気のダノンシャークは９着に終わった。