木幡初也、初陣12着…初広5着で父の面目保った

[ 2014年3月2日 05:30 ]

直接対決を終え握手で健闘をたたえ合う木幡初也(右)と父・初広

 1日は中山、阪神で新人6騎手がデビューを果たしたが、初勝利を挙げることはできなかった。中山6Rディープフォンテンが初騎乗だった木幡初也は12着。いきなりの直接対決となった父・初広が騎乗したパルファイアは5着と先着し父の面目を保った。

 「それほど緊張せず騎乗できた」と振り返った息子に対し、父は「きょうはおやじの立場。俺の方が緊張した」と苦笑い。「少しずつ技術を磨いて結果を残してほしい」とエールを送った。また、新規開業3調教師も初陣。飯田祐師が小倉1Rルスナイプリンセスで2着に好走したものの石橋師、武井師ともに未勝利に終わった。

 ☆初騎乗を終えて

 ▼石川(中山7R11着)緊張はしなかったが負けて悔しい。

 ▼井上(中山1R7着)競馬の流れが分かっていないので、レース中に迷惑をかけてしまった。

 ▼柴田未(中山3R14着)レースに騎乗できるのは、やはり素晴らしいことと感じた。

 ▼松若(阪神8R4着)あっと言う間にレースが終わってしまった。

 ▼義(阪神1R7着含む5鞍騎乗)模擬レースと違い実戦の厳しさを感じた。

続きを表示

2014年3月2日のニュース