【善知鳥杯争奪戦】金子貴志、5度目の記念優勝

[ 2013年10月1日 17:43 ]

決勝を制してガッツポーズする金子貴志(左)と2着の深谷知広(7)

 競輪の青森開設63周年記念の善知鳥杯争奪戦(G3)最終日は1日、青森市の青森競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、金子貴志(愛知)が優勝し、7月の豊橋に続く記念5勝目をマークした。

 レースは残り1周半をすぎて深谷知広(愛知)が果敢に先行。2番手を追走した金子が最後の直線で力強く抜け出して差し切り、愛知勢が上位を独占した。3着には合志正臣(熊本)が入った。人気を集めた新田祐大(福島)と佐藤友和(岩手)の北日本勢は主導権を奪われたまま、巻き返せなかった。

 ▼金子貴志選手の話 一戦一戦を集中して走ることができている。調子が上向いてきた深谷が、強くていいレースをしてくれた。優勝できてうれしい。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)金子貴志(愛知)2分59秒7(上がり11秒2)(2)深谷知広(愛知)1/2身(3)合志正臣(熊本)1/2輪(4)佐藤友和(岩手)3/4身(5)岡田征陽(東京)1/2身(6)高橋陽介(青森)3/4身(7)上原龍(長野)1輪(8)新田祐大(福島)2身(9)中村浩士(千葉)1身1/2

 ▽枠連複 (3)―(5)780

 ▽枠連単 (3)―(5)1500

 ▽車連複 (3)―(7)740

 ▽車連単 (3)―(7)1490

 ▽3連複 (3)―(7)―(9)1640

 ▽3連単 (3)―(7)―(9)4030

 ▽ワイド (3)―(7)550 (3)―(9)530 (7)―(9)1340

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