【船橋・オートレースGP】青山がF…最速V消えた

[ 2013年9月13日 06:00 ]

初日10Rのフライングで失権した青山(右)は師匠の仲口に迎えられてロッカーに戻る

 船橋オート初日10Rで、Fによる3回連続「不適正発走」というSG初の珍事が発生した。

 まず1回目のスタートで4枠の岩崎がFに散る。仕切り直しとなった2回目のスタートでは6枠の伊藤信がF。ここまでは決して珍しいケースではないが、3回目のスタートで何と青山にFコール。デビュー最短V記録は初日で夢散した。一瞬にして実力者3人が勝ち上がりの権利を喪失。選手は車体点検のためいったんピットに戻り、4回目のスタートでようやく正常にレースが行われた。

 師匠の仲口らに囲まれるようにロッカーへ戻ってきた青山は「エンジンは悪くなかった。(Fは)自分の責任」とポツリ。前節(浜松一般戦)優勝戦でFを切っていた青山は「9回出走中2回のF」の罰則が適用され、2日目は休み。またF累積による欠場日程なども後日発表される。

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2013年9月13日のニュース