【マーメイドＳ】ピュアブリーゼ　ハンデ生かして２勝目狙う

　日曜阪神メーン「マーメイドＳ」（９日）で復権を期すのがピュアブリーゼ。１１年オークス２着以降、不振にあえいでいたが、２走前の福島牝馬Ｓで０秒１差３着と復調。前走パールＳは４着も、１～３着とはタイム差なしの入線。勝ち馬から頭＋首＋鼻差の大接戦だった。

　土谷助手は好走の要因について「以前は調教で苦しがってコントロールが利かなかったが、最近は思うように調教できる。それにつれて体つきも良くなってきた」と分析。「５３キロのハンデはいい。何せまだ１勝馬だから」と、１０年秋の未勝利戦Ｖ以来の勝利を目指す。