【京都5R新馬戦】エピファネイア圧勝 文句なしクラシック候補

[ 2012年10月22日 06:00 ]

京都5R新馬戦を勝ったエピファネイア(左)

 芝1800メートルで争われた京都5Rで文句なしのクラシック候補が誕生した。05年オークス馬シーザリオの3番子・エピファネイア(牡=角居、父シンボリクリスエス)が直線に向いて外に持ち出されると、一瞬で抜け出して3馬身差の圧勝V。母の主戦も務めた福永は、賛辞の言葉を並べた。

 「攻めは重苦しい感じがしたけど、とにかく競馬に行って良かった。追ってからの伸びも凄かったです」

 1週前に発熱したことが不安視されたが、実戦に影響は感じられなかった。

 「母にも乗せてもらった馬でこういう勝ち方ができたことは、騎手冥利(みょうり)に尽きますね。かかるところを残しているので、そこだけ気をつけたいと思います」という福永の表情から笑みが絶えない。角居師も想像以上の勝ちっぷりにご満悦で「思った以上に完成されていてびっくり。大トビでいい切れがありますね」と語った。次走は未定ながら、その動向から目が離せない。

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2012年10月22日のニュース