【東京2R新馬戦】出遅れ何の!フェアリーライン楽々差し切り初陣V

[ 2012年2月11日 10:51 ]

 東京2R「メイクデビュー東京」(ダ1400メートル・牝馬限定・稍重)は、武豊騎手騎乗の1番人気、フェアリーライン(牝3=池上厩舎、父ファスリエフ、母サザンフェアリー)が、出遅れをものともせず楽々差し切り優勝した。勝ち時計は1分29秒1。

 バラッとしたスタートから、圧倒的1番人気に支持されたフェアリーラインが出遅れ、後方2番手からのレースとなってしまう。ドラゴンアイリスがハナを奪い、ムーンリットスカイ、ブルーメリディアンらが好位を追走し、レースは直線を迎える。

 直線に入り、好位からレースを進めたブルーメリディアンが内から抜け出し、そのまま押し切るかと思われたが、後方からフェアリーラインが大外から鋭い末脚を伸ばし、先団を捉えると、最後は鞍上が手綱を抑える快勝でデビュー戦を飾った。
 
 1馬身半差の2着にブルーメリディアン、そこから3馬身半差の3着にはタカオキセキが入った。

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2012年2月11日のニュース