【ディセンバーS】ナカヤマナイト 大外一気の末脚で圧勝!

[ 2011年12月17日 15:40 ]

 17日の中山11R「ディセンバーステークス」(3歳上オープン・芝1800メートル・良)は、柴田善騎手騎乗の2番人気、ナカヤマナイト(牡3=二ノ宮厩舎、父ステイゴールド、母フィジーガール)が大外から鋭い末脚を伸ばし優勝した。勝ち時計は1分47秒0。柴田善騎手はこのレースで史上6人目のJRA通算2000勝を達成。

 
 ほぼ揃ったスタートからイケドラゴンが好ダッシュを見せると、それをかわしてホクトスルタンがハナを奪っていった。3番手集団にミッキーパンプキン、チョウカイファイト、アドマイヤメジャーなどが続き、1番人気に推されたダイワファルコンはやや掛かり気味に中団を追走、2番人気のナカヤマナイトは後方2~3番手からレースを進めた。

 4コーナーから直線に入ると、粘るホクトスルタンを2番手につけていたイケドラゴン、3番手集団が迫り、各馬横一線の大混戦になるかと思われたが、大外を回ってナカヤマナイトが先行集団を一気にかわす末脚を披露し、欧州遠征から帰国した初戦を勝利で飾った。
 
 2馬身半差の2着にスマートステージ、そこからハナ差の3着にミッキーパンプキンが入った。

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2011年12月17日のニュース