【卒業記念】楠原翔太109期チャンピオン

[ 2011年9月17日 06:00 ]

<卒業記念>優勝し、ガッツポーズをする楠原翔太(中央)。2着、大上卓人(左)、3着、楠本晃嗣(右)

 ボートレースの第109期卒業記念競走は16日、福岡県柳川市の「やまと学校」で準優勝戦を勝ち上がった6選手による優勝戦を行い、楠原翔太(福岡)が優勝した。福岡からの卒業チャンピオンは103期の古沢光紀以来9人目となった。

 1コースから進入した楠原は、1周目1マークでトップに立ち、そのまま危なげなく逃げ切り。楠原は表彰式で約250人の関係者を前に「優勝できるとは思っていなかった。目標はボートレーサーである兄の楠原正剛」と話し、感激の涙を浮かべた。

 109期生は総勢29人(男子22人、女子7人)。11月に全国のレース場でデビュー戦を迎える。

 ◆楠原 翔太(くすはら・しょうた)1990年(平2)11月26日生まれの20歳。身長166・5センチ、体重53・3キロ。血液0。福岡県立・須恵高等学校卒業。家族は父・秀敏さん(52)、母・由紀江さん(56)姉・利恵さん(27)兄・正剛さん(25)

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