重いハンデ…西園師「しゃべり過ぎかな」!?

[ 2011年6月8日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】西園厩舎はオープン馬の宝庫。今週も取材の輪の中心に西園師がいた。囲みが解け、仙波と交わしたのはハンデ談議だ。「ウチの厩舎はなんだか重いハンデがつくな」とトレーナーは思案顔。記者も思い当たる節があって「イコピコの目黒記念(57・5キロ)とか重かったですね」と同調した。「そう。CBC賞もね。ヘッドライナーの57・5キロは昨年より1・5キロ増し、エイシンタイガーはずっと勝ててないのに据え置きの57キロ」

 西園師がその理由を考えて「僕はメディアの皆さんにしゃべり過ぎかな」と苦笑い。確かにこの厩舎は有力馬として取り上げられる頻度が高い。それがハンデに影響するのかどうか。「寡黙になった方がいいかな?」と問われて「先生、勘弁してくださいよ」と泣きを入れた。話のオチは「寡黙な自分が想像できない」と西園師。これからもリップサービスお願いします。

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2011年6月8日のニュース