【大井】1900万円着服の主任主事を懲戒免職

[ 2011年3月16日 06:00 ]

 大井競馬場は15日、職員親睦団体である特別区競馬組合互助会の資金約1900万円を着服し遊興費などに充てていたとして、経営管理部総務課人事係・菊池清喜主任主事(39)を14日付で懲戒免職処分にしたと発表。同競馬場によると、本人も着服事実を認めており、返還の意思を示しているという。告訴については未定。互助会は組合職員で構成され、職員の会費と組合からの福利厚生交付金で福利厚生と相互親睦を図るために設けられた団体。菊池主任主事は06年度から互助会の事務処理を行っていたが、昨年11月中旬から病気休暇を取った。他の職員が事務処理したところ、互助会の預金口座残高が著しく少額だったため調査を進め、着服の事実が明らかになった。

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2011年3月16日のニュース