ヴィクトワール“ガス抜き”完了、いざドバイへ

９日にドバイへ出発するヴィクトワールピサ

　ドバイ遠征する栗東所属の３頭が８日、国内最終調整を行った。ヴィクトワールピサ（牡４＝角居）は坂路を馬なりで駆け上がり、４Ｆ５８秒７～１３秒６。清山助手は「きょうは大きめに乗ってガス抜きをしました。（検疫厩舎に）環境が変わってテンションが少し高い時もあったけど、レース後としては凄くいい状態です。あとは空輸をクリアしてほしいですね」と期待十分の口ぶりだ。またブエナビスタ（牝５＝松田博）とルーラーシップ（牡４＝角居）も軽めの調整。３頭は９日の昼過ぎに栗東トレセンを出発。午後１８時５分のＣＸ０３５便で関空から香港を経由し、ドバイに向かう。