【平安S】インバルコ、名手が導く重賞初V

[ 2011年1月18日 06:00 ]

年末に師走Sを勝ったインバルコはその勢いをキープ

 京都メーンはダート重賞の平安S。重賞初挑戦のインバルコに期待。音瀬助手は「前走は中1週だったけど疲れはない。いい状態をキープしているからこの相手でも楽しみ」。昨年後半はブラジルC、師走Sとオープン特別で2勝。「以前はトモ(後肢)に疲れが残りやすかった。それに夏バテしたり、じんましんが出ることも…。でも、最近はそういうところが全くない。体質は強くなったね」と充実ぶりを明かす。

 あとはスムーズな競馬ができるかどうか。初コンビとなるリスポリは、16日の日経新春杯でテン乗りのルーラーシップでJRA重賞初制覇。ちなみにインバルコとはイタリア語で「搭乗」の意。イタリア・リーディングの若き名手が騎乗することに因縁めいたものを感じる。「彼なら持ち味を生かしてくれるはず。癖のない馬だし、乗りやすいと思う」と鞍上への期待は大きい。

続きを表示

2011年1月18日のニュース